ただ生きる

自由になりたい。ただ生きる。この違いは何だろうか。

 

ただ生きるとは過去にも未来にもとらわれず今を生きること。

 

それと同時に今よりもっと自由になりたいという気持ちもある。

 

例えば、職場にいる。ただ生きることを意識をして、黙々と仕事をこなす。しかし心のどこかでこの状態から抜け出したいと思っている自分もいる。それは未来にとらわれているのだろうか。

 

ただ生きることを意識しても、今よりもっと自由になりたいと思ってしまう。そもそも、ただ生きるという意識も、今よりもっと自由になりたいと思ったのが始まり。

 

人間には衣食住が必要な以上、それを得るためにお金を得る必要がある。全てを自給自足で賄うことや物々交換で暮らすことは今の時代、非現実的。

 

仮に、今よりもっと自由になりたいという気持ちを捨てて、ただ生きることだけを極めて行ったらどうなるだろうか。それでもおそらく自由になりたいという気持ちが心から溢れてくる。それが今の気持ち。

 

ただ生きたとしても人間は自分の望んだ方向に自然と進んでいく。家の中にゴミが落ちていれば、自然とそれを拾う。お腹が空いている状態で目の前にご飯があれば自然とそれを食べる。ただ生きていれば自然と自分が望む方向に進んでいく。だから、こうなりたいとか、自由になりたいとか考える必要はない。

 

ただ生きていれば自然と望む方向に進んでいく。進む方向は心が知っている。