今を生きる

今を生きる。最終的にはここに行き着く。

 

過去にとらわれないのではなく、未来を不安に思わないのではなく、今を生きる。

 

過去にとらわれない、過去にとらわれないと念仏を唱えたところで、過去から解放されはしない。

未来を不安に思わない、未来を不安に思わないと念仏を唱えたところで、未来からは解放されない。

 

今を生きる。それだけで全てが解決できる。

 

今を生きると自分の本性が現れてくる。そして、自分の本性が点となる。あとで振り返った時にその点が線につながる。

 

スティーブ・ジョブズも同じことを言っている。

「点と点を最初から結ぶことは難しい。後に振り返った時に初めて、点と点を結んでいた線が見えるのです。だから、いま一見無関係に見える点もいずれは自分の人生の中で大きな線で繋がれることを信じなくてはいけません。自分の勘、運命、輪廻を信じ続ける、そういう考えを持っていると人生に失望することはなく、常に自分に力を与えてくれるようになります。」

 

禅を学んでいたジョブズらしい考え方である。

 

稲垣えみ子さんも「寂しい生活」という著書の中で、冷蔵庫を捨てた時に、悟りを感じたと書かれている。

 

「冷蔵庫をなくし 、買い物の楽しみを奪われ 、ふと気づいたのだ 。もしや 、これが 「今を生きる 」ということではないだろうか 。将来 (これから使うウキウキ食材 )も 、過去 (買い置いておいた 、とっておきの食材 )もない日々を 、私は生きている 。」

 

難しいことを考える必要はない。今を生きればいい。