モチベーション革命 2481

30代以下の世代は生まれた時からないものがなかった。だから戦後の成り上がり世代みたいにハングリーになれない。バブル世代も、今の若者の無欲さに驚く。「俺らの世代は車を持って、家を買うために頑張るのが当たり前だった。それをモチベーションにぢて頑張った。」という説教はよく聞く。

 

上の世代は物理的な欲求を満たすことをモチベーションにしてきた。若い世代は精神的な欲求を満たすことを幸せにしている。ダーウィンの進化論の考え方では、環境に応じて進化をしたものが生き残るとされているが、モチベーションもその理論の例外ではない。環境の変化により、モチベーションも変化している。

 

上の世代が日本中に物理的なものを行き届かせてしまい、必要十分以上のもので溢れかえっている。物理的な欲求が満たされた状態で生まれてきた若い世代は物理的な欲求ではなく、精神的な欲求を持つのは当たり前のこと。物理的な快楽はもう満たされているから、次のステージである、意味合いを求めるように進化している。

 

モチベーションが意味合いに移ってしまったため、逆にその意味合いを見つけるのが難しくなってきている。昔であれば、金と酒と女という目に見えてわかりやすいモチベーションがあったが、今の時代はそうではない。

 

昔は資本が体であったが機械にとって代わられた。今は頭脳が資本であるがそれもコンピュータとAIに取って代わられる。次に資本となるのは、趣味趣向偏愛だ。

 

モチベーションが意味合いである今の世代の得意分野であり、技術的進歩も彼らのモチベーションの追い風となっている。

 

 近年「好きなことを仕事」というキーワードが盛んにさえばれているが、なぜだろうか。このキーワードが盛り上がり始めたのはここ1、2年。それまではカツマーと言われるようなスキル向上系のキーワードが主流だった。単純作業はAIにとって代わられる、だから自分の好きなことをやろうという論調だろうか。このキーワードも1つのブームだとすると次に来るキーワードはなんであろうか。結局好きなことでお金なんて稼げないじゃんと思った人たちが向かう先はなんであろうか。

 

自分の強みを生かせとはどういうことだろうか。ストレングスファインダーや遺伝子検査で自分の強みを自覚して、その後どうすればいいのだろうか。自分の強みを理解しておいた方が、自分のやるべきことが明確になる。自分の強みを理解する、それを行動に落とし込むということは研究に値する。

 

自分は1日に沢山の本を読むことができるが、それができない人もいる。本を読むことは当たり前すぎて、これが自分の強みになるとは思っていなかったが、それができない人がいるのを知ると、本を沢山読めることが自分の強みになるんだなと思った。英語の本も読めるようになれば、さらに自分の強みは強化されていく。ドラッカーも強みを生かせというメッセージを様々なところで発信している。

 

合コン用のストレングスファインダーを使ったら面白いかもしれない。自分にない能力をお互いに補完することができるチーム編成をすることができる。

 

自分の強みは沢山の本を読むことができること、文章を書くことができること。強みとはイコール自分が好きなこと。

 

自分は面倒くさがりや。フットワーク軽く行動したり、人とコミュニケーションとったりすぐのが苦手。でもその分、本を沢山読んだり、考えたり、文章を書くことは好き。短所と思われていることが、逆に長所になっている。

 

 チームで仕事をすることは大切だと思う。お互い足りないところを補いながら、様々な角度からアイデアを出す。単純にマンパワーも増える。しかい、みんながみんなチームで仕事をするのが好きな人ばかりではない。一人で仕事をするのが好きで得意な人もいる。チームではなく、一人で仕事をすることについての研究を進めるのも面白い。

 

今の人はLINEやメールが相手から送られてきたら、それに返信しなくてはいけない、と思い込んでいるが、全てに返信しなくてもいいと思う。気が向いた時だけ返信すればいい。連絡がとりづらいキャラを定着させればもっと楽に生きることができる。

 

 

お金をもらうことで自分の好きなことに濁りが生じる。

 

これからの時代ははお金と私生活を分離したライフワークバランスではなく、生きがいをお金に変えるライフワークバランスが必要。有償と無償を使い分けながら好循環を作り出していく。 

 

自分の好きを突き詰めるとはどういうことなんだろう。好きを突き詰めるとどういうことになるのだろう。好きとゴールを結びつけることが大切。好きなことをお金に変えている人たちの事例を研究するのは面白いと思う。

 

 シェアリングエコノミーによって、東京とニューヨークに家を持つことが可能になった。東京にいるときはニューヨークの家を貸し、ニューヨークにいるときは東京の家を貸す。そして、旅行に行っているときは2つの家を貸す。

 

 インターネットの世界では信頼が可視化されていく。アメリカのUberもユーザーからのレビューがあるから、タクシー運転手よりもはるかにサービスが良い。一部の地方のタクシー運転手のサービスの悪さはひどい。

 

その人が極めているものは他の人からみたら物凄く斬新なアイデアに見える。自分の好きを極めることの効果はある。

 

生きがい=大好きなこと、世界が必要としていること、得意なこと、お金が稼げること

 

 

100冊分のアイデアを凝縮させて1冊の本を作り出す。

 

好きなことを極める→他の人にはできないレベルにまで昇華する→人はそれにお金を払う

 

お金や人の評価を取り入れてしまうと自分の好きなことに濁りが生じてしまう。有償と無償を使い分けながらやることが大切。

 

好きを仕事にするというキーワードが流行している。そもそも自分の好きなことが何なのかわからない、好きなことをどうやってお金にするかわからない。その事例を集めて紹介する本をつくることは面白いかもしれない。