ZEN

スティーブ・ジョブズ

高城剛

鈴木大拙

鈴木俊隆

乙川弘文

 

最近気になる人々。スティーブ・ジョブズに関連する人々。

 

禅の考え方は世界に強烈なインパクトを与えている。カリフォルニアで禅を広めた禅僧たちもかなりパンクで、クレイジー。

 

禅はジョブズの思考、プロダクトコンセプト、デザインに大きな影響を与えている。今のみを意識する徹底的に研ぎ澄まされた考え方はAppleのデザインに現れている。マーケティングをせず、自分の内なる声を聞くやり方も禅の考え方を取り入れている。

 

21世紀のキーワードは、ZEN。

自分を掘り下げる

スティーブ・ジョブズの最高傑作はiPhone。しかしiPhoneを生み出すまでにあのジョブズですら何十年もかかっている。

 

ジョブズは自分で創業したアップルを一度終われ、外に出て、また戻ってきた。大体の映画や漫画は、外に出て、また元に戻ってくる物語。一度外に出ないと物語が進まない。外に出て、パワーアップして帰ってくる。それが面白い物語。

 

今を生きる、自分を掘り下げる。この2つのキーワードはどうつながっているのだろうか。そもそも自分を掘り下げるとはなんであろうか。自分の何を掘り下げればいいのだろうか。

 

自分になぜと突っ込む。自分が楽しいと思うことを掘り下げる。今感じていることを表現する。

 

感情は、「今」しかない。5分後感じる感情を今表現することはできない。自分を掘り下げるには、「今」自分の心がどういう状態であるか知ることが必要。

 

どんな娯楽を楽しむよりも、自分を掘り下げて自分を知ることが一番楽しい。自分を掘り下げることはたびをすることと同じ。

 

イメージする力

人間のイメージする力は凄い。イメージは、人間を幸せにも、不幸にもする。

 

過去の嫌な思い出や将来の不安は、頭がイメージして作り出しているもの。想像力が豊かな人ほど、敏感になりやすい。人間がイメージする力は果てしないから、人間を傷つけてしまうことも多い。

 

しかし、そのイメージする力を逆手に取ることもできる。イメージの力を使って、辛い感情を消し去ることができる。

 

例えば、過去の嫌な思い出を消したいとき、頭の中で過去の思い出が刻まれた壁を破壊する、大きな箱の中に過去の思い出が刻まれた球を入れて封印する、過去の思い出が入った箱を燃やす、などなど。イメージが作り出した負の感情をイメージの力で消し去ることができる。

 

過去や未来のイメージを消すことで、今の幸せを感じることができる。

自分を面白がる

今を生きる。自分を掘り下げる。自分を表現する。自分を面白がる。外ではなく、内に楽しみをみつける。これらが最近もキーワード。

 

スティーブ・ジョブズの凄さを改めて感じる。これらのキーワードを究極なまでに体現していたのがジョブズ

 

自分を表現することは面白い。自分の中にこんな言葉が眠っていたんだと思う。自分を表現して、自分を面白がることができれば、外に楽しさを求める必要はない。外の楽しさは広告代理店が作り出したもの。

 

世の中広告で溢れかえっている。欲望を駆り立てられている。これがなければ幸せになれないと洗脳されている。人々は広告に踊らされている。

 

自分の内面を掘り下げて、自分に面白さを感じることができれば幸せ。

 

掘れば掘るほど綺麗な水が出る。

本当にしたいこと?

スティーブ・ジョブズ

「17歳のとき、こんな文章を読んだ。『毎日、今日こそが自分の最後の日だと思うようにすれば、いつの日か、自分が正しかったということを確信するだろう』この文章は、強烈な印象を私に与えた。

それ以来33年間、私は毎朝、鏡に向かって『もし今日が自分の最後の日だとすれば、今日しようと思っていることが、本当にしたいことだろうか?』と自問するようにしている。もしその答えが「ノー」だという日が何日も何日も続くようであれば、何かを変える必要があると思うわけだ。」

 

これは自分との対話。自分を掘り下げるということ。

 

「ノー」だという日が何日も何日も続くようであれば、何かを変える必要がある。

 

自分が喜びを感じるものは自分の心が知っている。年収や就職人気ランキングではない。

 

自分の心を掘り下げることにより、自分が喜ぶものを見つけることができる。

自分と向き合う

自分を掘り下げる。

 

幸せを感じるには自分を掘り下げることが必要。外から与えられるのではなく、自分の中を掘り下げて幸せを見つける。

 

自分を掘り下げるためには、自分自身と徹底的に向き合うことが必要。自分の中にあるものを表現することによって、自分を客観的に見ることができる。

 

スティーブ・ジョブズマーケティングをせず、自分の中を掘り下げて独創的なプロダクトを生み出した。自分と徹底的に会話し、自分の中にあるものを掘り下げることにより、アイデアを見つけた。

 

外から与えられるのではなく、自分を掘り下げることによって喜びを感じる。

 

20世紀はモノの時代、大量生産、大量消費により喜びを感じていた時代。21世紀は、モノを持たない時代。9.11や3.11により、大量生産、大量消費が限界に来ていることが明らかになった。

 

20世紀はモノを持たないと幸せになれないと思われていた。しかし、21世紀はモノを持たないことで幸せになれる。モノを持たずに、自分と向き合うことで喜びを見つける時代になった

濃い点

今を生きる生き方をすると1日の満足感が全く違う。寝る前に、今日は自分がやりたいことができた、と心から思うことができる。充実感に溢れる。

 

今を生きると、1日1日の点が濃くなる。点が濃くなるから、後から線で結んだ時にオリジナルで独創的なものができあがる。自分にしか描けない絵を描くことができる。

 

今を生きることがもっとうまくなり、どんどん点を濃くしていきたい。そして、自分オリジナルの線で結びたい。