手書きの効果(目標達成)

目標を達成するためにはそれを言語化して目に見えるかたちにすることが大切だと言われている。目標を言語化する際に、スマホやPCでキーボードを打って言語化するよりも、紙に手書きで書いた方が目標の達成率が高まる。キーボードは何種類かの脳神経しか使わないが、手書きは1万種類の神経を使うため、目標がより深く脳に刻み込まれ、目標を達成したいという思いが強くなる。目標を達成するためにも体を使うことが大切である。

体を使った勉強

勉強は楽しい。高校時代、予備校時代、大学時代には自分の知的好奇心を満たしてくれる先生が沢山いた。その先生方の授業を聞いては、目から鱗を落とし、一言も漏らすまいとノートにせっせとメモしていた。

大学を卒業してからはそんな勉強からは遠ざかってしまった。仕事に関係する本を読んだりはしていたが、学生時代の様なワクワク感はなかった。

最近になって、頭と体はつながっていると感じるようになり、頭だけで勉強するのではなく、体も使って勉強をしてみようとふと思い立った。早速、本とノートを買ってきて、本で面白かった箇所をノートの左側に記載し、それについて感じたことを思いつくままにノートの右側に書いた。

この作業の効果が想像以上に素晴らしかった。本の内容が今までよりも深く頭に入り、自分の考えを書くことで新たな気づきも多かった。ノートの右側を空けておくことで、白紙のスペースを埋めたくなり、アイデアが生まれた。そして、何よりも楽しかった。勉強して楽しいと思ったのは、学生時代以来だった。

勉強も体を使った方がいい。

頭の問題は体で解決する

頭の問題は体で解決する。何か悩みがあったときに、頭の中だけでそれを解決しようと思っても大抵はうまくいかない。手を動かしてノートに書く、ストレッチをする、ウォーキングをするなど実際に体を動かすことによって悩みが解決することの方が多い。

頭と体はつながっている。昔の武士は剣術の師匠だけではなく、精神の師匠もいた。現代社会は頭で全ての問題を解決しようとしている。しかし、いくら頭で考えても、体が凝り固まっていれば問題を解決することはできない。

体が硬い人は頭が頑固、姿勢が悪い人は思考がネガティブ、脂肪が多い人は雑念も多い。21世紀は頭と体の両方を鍛える必要がある。